ロッキン・ジェリー・ビーンの世界
こんにちは、佐伯です。
デカくてすみません。
今日は僕が大好きなとあるアパレルブランドのデザインとその魅力を、実際に僕が持ってる服と共に紹介したいと思います。
ブランドの名前は
『EROSTIKA(エロスティカ)』
なかなかパンチの強い字面です。
デザインを手がけるのはハワイ生まれ京都育ちという珍しい経歴を持つ、覆面画家の『ロッキン・ジェリー・ビーン』氏です。
ジェリー氏は2004年に原宿にEROSTIKAの店舗を立ち上げ、テーマを「TOTALLY SHAMELESS, DIRTY AND OBSCENE(完璧に汚くて猥褻な恥知らず)」としました。テーマに恥じない破壊力満点のデザインが僕は大好きです!
これは僕が初めて買ったEROSTIKAのTシャツです。RUMBLE MONSTERSというソフトビニール人形のメーカーとコラボした時のもので、上部に描かれたオリジナルの怪獣の名前である「ファラオス」の文字と下部のヌードの女性のインパクトにハートを貫かれ、運命的に購入しました。エロスティカのTシャツは映画のポスターのような風味もあるので、部屋に飾ると雰囲気が出て最高です!
これは学校にもたまに着て行っているので見覚えのある人もいるかもしれません。ハーレイクインがモチーフのTシャツです。
ハーレクインだけあってTHE・アメリカ! な感じが最高です。
このアメリカンな作風がエロスティカの「らしさ」の一つなのですが、ジェリーさんは幼い頃からアメリカへの憧れがあったようで、1996年に趣味でやっているバンドのツアーをきっかけにアメリカへ移り住み、7年間リアルなアメリカの文化を学んだ結果、アメリカの「生活に根付いたカッコ良さ」と日本の文化や考え方をミックスしたという今の作風に至ったらしいです!
EROSTIKAは毎年フジロックのオフィシャルTシャツを担当していて、これは2009年のものです! タイトルは『GEISHA GIRL』
ロックな芸者さんがギターを担いでいます! 完全にイカれてます! ロックフェスにぴったりの熱いイメージのデザインですね。ぜひ夏に来ていきたいです!
他の年のものも揃えたいので古着屋などで見かけた方は声をかけてください! 絶対に自分で買わずに僕に教えてください!
『スケバンベイベー』です。EROSTIKAの16周年記念作品です。ボロボロのセーラー服を纏い刀を手にもつ少女とタンクトップホットパンツの金髪美女というもうわけわかんないビジュアルの強さもそうですが、この作品には一つ他に類を見ない特徴があります。
なんと、この服には「主題歌」があります!
ジェリーさんはしばしば自身のイラストを「映画」として、その「主題歌」を作曲することがあります。(動画の歌手は本人ではないです)
EROSTIKAはただのアパレルブランドではなく、イラスト、音楽、アート、アパレル全ての要素を含んだ一つの総合芸術なのです!
こちらは『ギターウルフ』という日本のロックバンドの30周年を記念したTシャツです。真ん中の触角の生えた女性は火星人らしいのですが、なんと乳房が四つもあります。すごすぎ。そんなことある?
あまりにもロックなので購入しました。青と赤のはっきりとした色使いがかっこよくてマジで最高です!
以上が僕の持ってるエロスティカのTシャツたちとブランドの紹介でした! あまりにもインパクトが強すぎるため合わせる服がない! となりがちですが、着こなせた時の存在感はピカイチでめちゃくちゃかっこいいです! 原宿にお店があるので気になったら行ってみてください! というか一緒にいこ!
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