2003年のメンズファッション

意思とは関係なく2003年(平成15年)に生まれました。佐伯です。

2003年に流行ったものを調べていたらこちらの『木更津キャッツアイ』というドラマが出てきました。当時はめっちゃ流行ったみたいです。


服ダサくね?

わかってますよ。流行っていうのは常に移り変わるものだし、昔の価値観で作られたものは今の価値観で見るとどうしても古臭く感じてしまうものです。中学生の時に買った服でさえ今では見たくもないくらいダサいのに、20年も前のファッションなんてダサいと感じない方がむしろおかしいのです。これはしょうがないこと。そんなのはわかりきっています。




にしてもダサくね?

この平成くさい感じが一周回ってエモささえ感じます。『逆に良い』の一番ギリギリのところ、先端トキントキンの場所にこれがあります。

「まだこういうファッションしてるおじさんいるよな〜」感。僕たちの頭の中に”古臭い”の代名詞として無意識の刷り込みがされてるんだと思います。

ただ、これらの着こなしやアイテムが一概にダサいのかというとそういうわけでもなく、むしろおしゃれが得意な人はこれらの着こなしやアイテムも難なく今の価値観に組み合わせて迎合できてしまいます。モノがどうだとかじゃなくて、単純に今流行ってないってだけなんですよね。

こういうのがエモい、懐かしいではなく手放しでかっこいいと言える時代がまたくるかもしれませんし、今私たちがしている格好も子どもや孫に「クソダサ」と見做される可能性もあります。そういう時に「時代だよね〜」とスッと言える心構えを今のうちにしておきましょう。

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